知らないと損するマイナンバーカード

2021年1月26日

 

 

 

マイナンバーカードが注目されています。

マイナンバーカードの普及率(人口に対する交付枚数率)は
2021年1月時点で25.3%のため、それでもかなり低迷しております。

 

マイナンバーカードは16年に交付を開始したが、コンビニでの住民票取得と
いった使用場面に限られることなどから普及が進まず、今年4月1日時点
の交付率は16%と伸び悩んでいました。

 

 

政府は7月、普及策として、カードを持つ人を対象に食事や買い物に使える
最大5000円分の「マイナポイント」を還元する申し込みの受け付けを
開始したところ急増し2021年1月時点で25.3%となっています。

 

 

マイナンバーでは社会保障、税、災害対策の分野での効率的な
情報管理を目的としています。

 

 

したがって、マイナンバーには、個人のさまざまな情報が
詰まっているといえます。

 

 

最近になってマイナンバーとワクチン接種のひも付けが急浮上してきました。

 

 

 

メリットは

未成年や免許証を持っていない人にとって公的な身分証明書となる

 

 

口座開設やパスポートの新規発給に利用できる

 

 

住民票の写しや印鑑登録証明書がコンビニで取得できるようになる

 

 

市区町村や国の提供するサービスを一元化できる

 

 

青色申告の際に節税につながることがある

 

 

意外な使い道ができる場合もある

 

 

意外とメリットが多いんですね。

 

 

 

デメリットは

 

その情報が流出してしまう可能性です。

 

情報流出の可能性。

 

なりすまし被害の可能性。

おおむねこの二つのデメリットがある為、日本ではなかなか普及しません。

 

しかしながらコロナウィルスの蔓延でワクチンが
開発されマイナンバーカードが注目されています。

 

全国民に10万円が給付された時に、非常に給付が
遅れた事を経験しています。

 

その時もマイナンバーカードの申請が終わっていれば
早く給付できたと、政府や地方自治体も嘆いたいるのも
記憶に新しいところです。

 

ワクチン接種は2回受けなければならないようです。

 

1回目はいいですけど2回目の管理をどうするか
とても難しい問題になっています。

 

そこでマイナンバーカードの登場なんですが
さてどのようになるんでしょう。

 

ワクチン接種をめぐり、政府は全国民に接種券を配布
医療機関などを訪れてもらう仕組みを検討しています。

 

この際、市町村がマイナンバーと接種券番号の情報
医療機関が接種券番号と接種ワクチンの情報を
それぞれ新システムに登録、ひも付けるシステムに
なるようです。

 

マイナンバーカードにひも付けることによって1回目の接種後に
転居したり、接種券を紛失したりしても、対応が可能になると言いっております。

 

 

個々の接種状況を把握するためにマイナンバーカードと
接種券(クーポン券)番号、医療機関での接種情報を
「ひも付け」する新たなシステムを構築するようです。

 

マイナンバーカードの今後の活用計画は

2021年3月 健康保険証として利用開始

 

2022年度中にマイナンバーカード機能のスマホ搭載

 

2022年度末までにほぼ全国民にマイナンバーカード取得

 

2026年度中に運転免許証との一体化

このようなスケジュールになっていますが

 

個人情報の漏えいなどを不安視する声も根強く任意のはずの取得が
事実上の強制になるのではないかとの懸念もあるようです。

 

「任意のはずのマイナンバーカードが強制になってしまう」と
警戒されてしまう根拠は20%弱しか取得していないのは
カードで生活が豊かになるという実感よりも、落としたり
不正に利用されたりする不安の方が勝っていて、そのような気持ちを
持っている人が多いのでしょう。

 

マイナンバーカード交付までの期間を見てみますと・・・

 

マイナンバーカードの交付申請から市区町村が交付通知書を
発送するまで、概ね1か月間となっております。

 

申請方法としては

 

スマートフォンによる申請

パソコンによる申請

まちなかの証明写真機からの申請

郵便による申請

 

 

どちらも顔写真が必要になります。

 

個人番号カード交付申請書を見ていますと
65歳以上のお年寄りは結構大変だと感じています。

 

スマートフォンによる申請やパソコンによる申請が出来れば
簡単なんですが、個人番号カード交付申請書を見ていますと
65歳以上のお年寄りは結構大変だと感じています。

 

郵便による申請も多いと思いますので現在では
マイナンバーカードができるまでは時間が
かかりそうです。

 

そのようなことは少数だとは思いますがマイナンバーの
通知カードがどこにいったか分からない人もると思います。

そうしますとマイナンバーカードとワクチン接種の
ひも付けは簡単にはできませんね。

 

 

まとめ

 

 

マイナンバーは、日本国内に住民票を持つすべての人に
発行される12桁の番号です。

 

この番号が、社会保障、税金、災害対策の3つの分野で
活用されます。

 

マイナンバー普及で、年金や健康保険、雇用保険の届け出
が簡略化されることになります。

 

ちなみに「通知カード」と「マイナンバーカード」は違うために
注意してみてください。

 

マイナンバーカードは、郵送、パソコン、スマホ街中の証明写真機から申請が可能です。

 

 

マイナンバーカードがあれば、住民票や印鑑登録証明書などの
取得がコンビニ等でも発行可能になります。

 

 

また、健康保険証としてマイナンバーカードが利用できるようになる。(2021年3月予定)

 

 

マイナンバーカードを取得すると、キャッシュレス決済サービス
(●●Pay)に「マイナポイント」が最大5,000円分付与されれています。

 

 

他にも、2020年度より青色申告の特別控除が変更となり「e-Tax」(マイナンバーカードが必要)で

申請すれ従来どおり最大で65万円の特別控除が受けられるがアナログ申請のままだと

最大で55万円になってしまう。

 

 

どちらにせよ今後はデジタルが否応にも進んできますのでこのワクチン接種を機会に

マイナンバーの活用が進んでいるためまだ申請してないなら、早めに申請して

おいたた方がいいですね