「天国と地獄」最終回 初の大台超え20・1%!番組最高で有終の美 大河「青天」超え今年の全ドラマ1位

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スポニチアネックス

【写真】衝撃的だった…彩子(魂・日高、綾瀬はるか)と陸(柄本佑)のキスシーン

 瞬間最高視聴率は午後10時3分、同4分、同5分の22・6%。彩子(綾瀬)と日高(高橋一生)が歩道橋で再会した場面だった。

 初回16・8%、第2話14・7%、第3話14・1%、第4話13・4%、第5話13・2%、第6話14・7%、第7話14・7%、第8話14・8%、第9話16・5%、最終回20・1%と好調に推移。最終回の個人視聴率12・0%も第9話(3月14日)の10・2%を上回り、番組最高をマークした。

 鹿児島・奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、刑事と殺人鬼の魂が入れ替わる究極の“スイッチエンターテインメント”。脚本はNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などで知られる森下佳子氏(50)が手掛けるオリジナルストーリー。TBS「世界の中心で、愛をさけぶ」「JIN―仁―」「義母と娘のブルース」などに続き、綾瀬&演出・平川雄一朗監督(49)と再びタッグを組んだ。

 綾瀬は意外や日曜劇場初主演&刑事役初挑戦。サイコパスな殺人鬼役に挑んだ高橋一生(40)も日曜劇場初出演となった。共演は柄本佑(34)溝端淳平(31)中村ゆり(39)北村一輝(51)ら。

 綾瀬と高橋が入れ替わりの難役を内面から見事に体現。森下氏が仕掛けた巧みなミステリーはネット考察班の予想をことごとく裏切り、SNS上で毎週、大反響を呼んだ。最終回のオンエアが終了するや、インターネット上にはドラマ終了を惜しむ声や続編を望む声が相次ぎ、瞬く間に「天国と地獄ロス」が広がった。

 最終回は、主犯として罪をすべてかぶろうとした日高(高橋)の送致を彩子(綾瀬)が阻止。日高は2件の証拠隠滅・死体損壊の容疑などで送致。懲役3年の実刑判決が下った。彩子と八巻は警察学校に異動。出所した日高からの連絡はなく、月日は流れ…という展開だった。

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引用:「天国と地獄」最終回20.1%