NHK「ごごナマ」が4年で最終回 美保純「中退癖も、これはちゃんと卒業できた」
NHKの午後のトーク番組「ごごナマ」が18日の放送で最終回を迎えた。4年間続いた番組の最後に、美保純も「若い時から中退癖があったが、これはちゃんと卒業できた」と充実感を漂わせた。
番組はこの日で4年の歴史に幕を閉じた。スタート時からMCを務めた美保純は「私、若い時から中退癖があったんですが、これはちゃんと卒業できたという4年間、高校中退からやっと何かががっちり出来たなって。初めての経験」と、番組完走に胸を張り「大学を卒業するみたいな、寂しいけどいい経験でした」と、明るく語った。
同じくスタート時から番組の顔として奮闘した船越英一郎も「皆さんに支えられて、大切な皆さんの午後のひとときにお付き合いいただき、ただただ感謝」と頭を下げ「4年間通じて、どれだけの方とお会いできたかはわかりませんが、それは皆さんの財産にもきっとなっているという心持ちですし、僕たちのこれからの財産にもなっている」と述べた。
そして「ごごナマ中心に駆け抜けてきたことを誇りに思っています。4年間ありがとうございました」と視聴者へ感謝。最後に「さようなら!また会いましょう!」と手を振って番組を終えた。
「ごごナマ」は、95年から22年続いた「スタジオパークからこんにちは」の後番組として17年4月にスタート。「大人の井戸端、作りました」をコンセプトに、船越、美保、阿部渉アナウンサーでスタート。ゲストを迎えてのトークや、料理、健康、街ネタなども網羅し、情報を伝えていた。