動脈硬化・コレステロールのすべて
なぜ減量が必要か
加齢に伴う代謝の低下でどんどん太りやすい体質
になってきている、ダイエットをしてもなかな
か痩せられない、ストレスが溜まるとつい
食べ過ぎてしまうなど、体が重くて関節に
負担がかかるなどの肥満にまつわる悩みがある方は
多いのではないでしょうか。
肥満は美容面だけではなく健康面にも悪影響が
及びますので、生活改善や運動や食事制限などで
減量をする必要があります。
なぜ減量が必要かというと、食べ過ぎで糖質や脂質を
過剰に摂取すると、血糖値や中性脂肪値や
コレステロール値が上昇し、それが糖尿病や高脂血症や
動脈硬化やメタボリックシンドロームなどの
生活習慣病につながってしまうからです。
生活習慣病予防健診や人間ドックなどの血液検査で
生活習慣病のバロメーターとなる数値が高い場合は
要注意です。
早めにダイエットを開始して、数値を
下げることを意識しましょう。
数値が下がれば生活習慣病のリスクも低減されますし
見た目も美しくなります。
酸化とは何か
酸化とは物質が酸素と化合する反応のことで
体の老化現象の大敵となります。
ストレスの蓄積や加齢などで活性酸素が増えると
酸化が起こり、体が錆びてしまいます。
それが、肌の衰えや薄毛や白髪や骨粗しょう症や
生活習慣病や老眼や免疫力の低下などの
老化現象に結び付くという仕組みです。
老化現象で血管が衰えると、血中の血糖値や
悪玉コレステロールの数値や中性脂肪値は上昇します。
年齢を重ねるにつれて、血液検査の数値が
高くなってきていると感じている方は
多いのではないでしょうか。
加齢に伴い生活習慣病のリスクは高くなる一方ですので
肥満気味の方は積極的な減量が必要です。
脂質と糖質を控えた食事を意識することが
大事なポイントとなります。
天ぷらやフライやラーメンやから揚げや
スナック菓子などの油っこい食べ物には
脂質が多く含まれており、砂糖を使った
甘いスイーツやパンや麺類やご飯などの
炭水化物には糖質は多く含まれています。
食生活の改善と運動で健康的にダイエット
をして、効率良く減量させましょう。
高血圧・高血糖のリスク
悪玉コレステロールや中性脂肪の数値が高いと
高脂血症になり、高脂血症に高血圧が加わると
動脈硬化を発症させるリスクが高まります。
血圧が上昇する原因としては、塩分の過剰摂取や
運動不足などがあります。
血圧は精神的な作用によっても上昇しますが
常に高い状態が続く場合は注意が必要です。
動脈硬化は、血管が硬くなったり血管内に血栓が
出来たりして血液がドロドロになってしまう状態です。
症状が進むと血液の流れが悪くなり、心筋梗塞や脳梗塞などの
重大な疾患を引き起こす原因にもなります。
高血糖は、血中の血糖値が高い状態になることです。
血糖値が高くなると、糖尿病のリスクが高まります。
インスリンには血糖値を下げる作用がありますがインスリンの
作用が機能しなくなることで、糖尿病を発症します。
糖尿病には合併症のリスクもつきまといますので
予防や改善のために糖質制限や運動で積極的な対策を
行う必要があります。
食物繊維には糖質の吸収を抑える作用があるので
野菜や大豆製品などを積極的に食事メニューに
取り入れるという方法が有効的です。
心筋梗塞や脳梗塞を防ぐ
心筋梗塞は心臓への血流が悪くなり心臓の細胞が
壊死する疾患で、脳梗塞は脳の血管が詰まる疾患です。
どちらもある日突然症状があらわれるという特徴があり
対応が遅ければ死に至ることもあります。
後遺症が残るリスクもある怖い疾患ですので
予防を徹底することが大事です。心筋梗塞や脳梗塞を
防ぐためには、動脈硬化になりにくい健やかで
強い血管に導くことが重要なポイントとなります。
高血糖や高血圧や高脂血症が動脈硬化の原因となりますので
それらの数値を下げることを心がけましょう。
日常生活において心がけるべきこととしては糖質や脂質や塩分を
控えてビタミンやミネラルや食物繊維やタンパク質をバランス良く
摂取する水分摂取をこまめに行って新陳代謝を活発にさせる適度な
運動を習慣づける、タバコを吸い過ぎたりお酒を飲み過ぎたりしない
睡眠をしっかりととって自律神経の乱れを整えて代謝を高める
ストレスや疲労を溜め込まないなどがあります。
効果的な食事・運動療法
動脈硬化を防ぐための効果的な食事についてですが
食べ過ぎないということが鉄則です。
控えるべきものは、脂質が多い油っこい食べ物と
塩分が多い味の濃い食べ物です。
脂質の代謝を促進させるためにビタミンB群を
摂取したり、ナトリウムを排出させるために
利尿作用があるカリウムを摂取したりするのも効果的です。
食物繊維は糖質だけではなく脂質の吸収を抑える
作用もあるので、積極的に食事メニューに取り入れて
脂肪をブロックしましょう。
効果的な運動療法と言えば、脂肪燃焼効果が期待できる
ウォーキングなどの有酸素運動です。
脂肪が燃焼し始めるのは、開始から20分が経過した頃からです。
動き始める前にアミノ酸を摂取しておくと
脂肪が燃えやすくなります。
加齢による基礎代謝の低下も肥満の大敵となりますので
筋トレで筋肉量を増やして基礎代謝量を増やすと
いうのも良い方法です。
生活改善でダイエットを成功させて
動脈硬化になりにくい健康な体を
つくりましょう。
まとめ
動脈硬化の改善したりコレステロールを下げるのは
食べ物のレシピになりますね。
それではどのような食べ物のレシピがあるんでしょう。
今ですと
カツオのたたきサラダ
アジのレモン南蛮漬け
ぶりのおかかみそ焼き
とかの魚介類がいいんですね。
魚介類のレシピはまだまだたくさんあります。
肉レシピですけど
蒸し鶏のおかずサラダ
豚肉とキャベツの重ね蒸し
牛ひれ肉と野菜のめんつゆ蒸し
新きゃべつは今が旬ですので
新きゃべつと肉類の取り合わせが
一番いいのかも知れません。
新キャベツ・新ジャガイモ等が出始めていますので
動脈硬化の改善したりコレステロールをさげるようにして
いきましょう。