兒玉遥「卒業」で占うHKTの今後 注目される「旗を受け継いだ」2人とは





兒玉遥「卒業」で占うHKTの今後 注目される「旗を受け継いだ」2人とは

6/4(火) 13:29配信

J-CASTニュース

 2017年12月から休養を続けてきたHKT48の兒玉遥さん(22)が2019年6月9日付でグループを離れ、女優に転身することになった。6月4日未明に日刊スポーツが兒玉さんのインタビューをウェブサイトに掲載し、その4時間後にHKTの公式サイトでも発表された。

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 HKTでは、グループの顔として知られた指原莉乃さん(26)が19年4月にグループを卒業し、宮脇咲良さん(21)、矢吹奈子さん(17)のエース2人が2年半にわたって日韓合同ユニットIZ*ONE(アイズワン)の活動に専念するため、グループから離れている。兒玉さんは、シングル曲のセンターポジションを何回も務めた中心的メンバーの一人。エースのひとりのグループ復帰がなくなったことで、改めて次世代メンバーの育成が急務になりそうだ。

■「ソロになっても、ファンの方々に恩返しする方法はある」

 兒玉さんは11年に1期生としてHKTに加入。「はるっぴ」の愛称で親しまれた。同期の宮脇さんやAKB48から移籍してきた指原莉乃さん(26=19年卒業)と並ぶ人気メンバーとして知られ、16年のAKB48グループの選抜総選挙では9位に入った。これまで12作発表されているHKTのシングルのうち、宮脇さんとのダブルセンターを含めると、4作品で表題曲のセンターを務めた。17年初めから体調を崩し、17年2月から活動を休止。4月にいったん復帰したものの、12月から長期休養が続いていた。総選挙も、17年、18年と不出馬だった。

 日刊スポーツのインタビューによると、兒玉さんは19年の春先までHKT48への復帰について考えてきたが、「ソロになっても、ファンの方々に恩返しする方法はある」として4月に卒業を決めたという。公式サイトに出したコメントでも、

  「突然の発表になってしまったこと、皆さんに長い間会えることができず申し訳なく思っています。ただ、この休養期間は心身ともに回復する為、次のステップへ進む為に必要な時間でした。このような形でアイドル活動に終止符を打つこと、沢山悩みました」

などと心中を明かしている。

 6月10日からエイベックスグループの芸能事務所「エイベックス・アスナロ・カンパニー」に所属し、9月13日に初演を迎える舞台「私に会いに来て」が、卒業後の初仕事になる。

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