「湘南って、どこからどこまで?」─相模原にも湘南!?
相模原にも湘南!? どこからそのような説が出てきたんでしょうね。
湘南地方といえば
横須賀から大磯・・・湯河原も入る説もありますが
横須賀、葉山、逗子、鎌倉、藤沢、茅ヶ崎、平塚、大磯と
理解している人達が多いと思います。
相模原にも湘南!? と思っている人は少ないんではないかと思いますよ。
湘南地方でもっとも有名なのはサザンビーチですね。
あの人気バンドサザンオールスターズに因んだ名前です。
明治31年(1898年)に開設された「茅ヶ崎海水浴場」は、平成11年(1999年)に
「サザンビーチちがさき」に改称されました。
正面に「えぼし岩」、「伊豆大島」、東に「江ノ島」、西に「富士山」が
望めるとても素晴らしい景色があります。
人気バンドサザンオールスターズのCDジャケットにもなり、「縁結びの輪」として
知られています。
昨年サザンビーチでおこなわれた花火大会はすごかったですよ。
サザンオールスターズの曲に沿った花火がたくさん上がりとても
盛り上がりました。
そもそも、「湘南」とは?
神奈川県南部の海沿いの地域一帯を指す言葉なんですが、実をいうと
「ここからここまでが湘南」という明確な括りはなく、地元の人に
聞いても答えは様々で、この議論は迷宮入りします。
で
相模原にも湘南!?という説が出てきているようです。
相模原にも湘南!? を調べてみました。
そうしますと
ここから*****************************
深い緑に囲まれた山あいを縫うように清流が流れている。
相模湾に注ぐ相模川の河口から約30キロ上流。キャンプ場や釣り場が点在し
湖にもほど近い自然あふれる地域だ。
多くの人がイメージする海とはほど遠い相模原市緑区にも「湘南」があると聞き
その謎を追ってみた。
「相模原市立湘南小学校」。
相模川の西岸にある小学校の名前には、かつてこの地が湘南と呼ばれていた
名残がにじんでいる。
1889(明治22)年。町村制施行で小倉村と葉山島村が合併し
津久井郡の「湘南村」が誕生した。
旧城山町の町史によると、文人たちは相模川を「湘江」と呼んでおり
湘江の南にある二つの村が一つになることから、湘南の名が生まれたと
伝わるそうだ。
2村の合併で1906(明治39)年に創立したのが、湘南村立湘南小。
相模川に近く豪雨や洪水で危機に見舞われたが、村を挙げて教育に力を注ぎ
就学率も高く「教育模範村」とされたという。
戦後の町村合併で55年に城山町が発足して湘南村は廃止されたものの
学校名は今も残っている。
ここまで*******************************
歴史から見ますと戦後の町村合併が頻繁におこなわれ、湘南の地名が残って
いたんでしょう。
「湘南の誕生」は大きく分けて二つに由来があるようです。
湘南には大きく分けて二つの由来がある。
一つは相模国の南の地域を意味する「相南」にさんずいが付いた説。
もう一つは、中国・湖南省の洞庭湖に注ぐ川に「湘水」があり
その南の風光明媚な地域を指す「湘南」にちなんだ説という。
20年前には、平塚・藤沢・茅ケ崎市と寒川・大磯・二宮町の3市3町が合併し
人口97万人の政令指定都市を目指す「湘南市構想」が浮上したこともあったことが
あります。
湘南がどこを指すのか、時代によって、使う人によっていろいろと言われてきたのでしょう。
参考サイト
