人生100年時代の生き方を考える上で一番重要なのは健康
「人生100年・働く40年時代」100歳まで生きることが普通と言われています。
100歳まで生きるためには何が一番重要で、何が不安だと思いますか?
経済面の不安ですか?
健康の不安ですか?
以下のような「不安」を抱える人は多いのではないでしょうか。
・役職定年によって、年収が下がってしまう
・再雇用制度、勤務延長制度などもあるが、年収が大幅に下がってしまう
・自分の能力が活かせるポジションが無い、与えられない
・人事異動によって、これまでの知識、経験が活かせない部門に配属されてしまった
・年下の上司と、どのようにコミュニケーションを取ればよいのかわからない
・現在の仕事に「やりがい」を感じられない
ある研究によれば
仮に定年後は働かないことを選択し、これが40年続いたとすると老後にかかる生活費は
約1億2658万円、約2617万円不足する計算だそうです。(2017年試算 60歳以降)
経済的にも健康的にも、定年後に働き続けることが必要になります。
定年後に働き続けるには
再雇用制度を利用したり、転職を考えなければなりません。
又は自分のスキルを利用して起業・独立、副業なども視野に入れる必要があります。
「100歳まで生きるとしたら、定年後も30年から40年近くの時間があります。
これからは、定年=老後ではなく、新しい人生、新しいキャリアの始まりと
考えるべきでしょう。
老後に2,000万円は最低必要だと言われています。
しかし、働き続ける期間が長くなれば、不足分を就労所得で補えるため
用意するお金も少なくて済みます。
ただし、高齢になるほど生活費自体は減るものの、医療や介護にかかるお金が
増える傾向があります。
しかも、医療や介護の費用は人それぞれで、予測が付きにくいことも確かです。
それではどのようにすればいいのでしょうか?
最低でも健康を保つことが生活する上での不安が解消できます。
「元気で働き続けられる間は」お金の心配をする必要もありません。
そう考えると『人生100年時代』の生き方を考えるうえで一番の課題は健康です。
できるだけ長く健康でいるためには、運動をすることやストレスを貯めないことが
大切です。
「人生100年時代」は、働き方も資産運用の方法も、さらには健康に対する考え方も
従来とは大きく変わっていることを意識しましょう。
まずは一駅分歩いてみるなど、できることから始めてみよう。
人生100年時代は健康寿命を延ばすことが一番の重要になります。
健康寿命を延ばす秘訣は、「食事」「運動」「睡眠・休養」を上手にマネジメントし
生活習慣病をいかに予防するかがカギとなります。
ですけどほとんどの人が
・自身の健康に対する、過剰な自信や無関心
・酒やたばこなどの嗜好品を制限したくない
・効果を実感できるまでに時間がかかるため、モチベーションを維持できない
・生活が忙しく、睡眠や運動の時間を確保できない
・仕事の付き合いで飲酒せざるを得ない
ずるずると生活習慣を変えられないで時が経過してしまいます。
気づいたときには合併症を伴って深刻化……。
そんな事態を避けるには、一体どうすればいいのでしょう?
生活習慣を改善する一番のコツは、いきなり大きく変えるのではなく
できることから少しずつ取り組むことです。
今すぐ始められる“小さな一歩”をご紹介します。
食生活編
栄養バランスのとれた適切な量の食事を一日三食食べ、適正体重の維持を心がけましょう。
【やってみよう!】
定食屋では「副菜の小鉢」を1品、コンビニでは「ヨーグルト・卵・サラダ」を追加
野菜や乳製品など一品プラスして、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を補いましょう。
朝カフェで一日をスタート。朝食を食べる習慣をつけよう。
朝食を抜くと、高血圧、糖尿病、高コレステロールのリスクが高まります。
そこで、お気に入りのカフェや喫茶店でのモーニングを利用してみては?
運動編
理想は、歩くことと同程度の緩やかな運動を1日に30~60分、週3回以上行なうこと。
まずは、1日10分間、今より多く体を動かしてみましょう。
【やってみよう!】
プラス1,000歩、歩いてみよう。
まずは1,000歩(約10分のウォーキング/約26?32kcal)を目標にして、近場への移動は歩く、エレベーターではなく階段を使うなど、歩数を稼ぎましょう。
これはみかん1個分のカロリーにあたりますが、小さな積み重ねが大切。歩幅を大きく早足にすれば、さらに効果がアップ!
「ながら運動」をしよう
オフィスでコピーを取りながら「ふくらはぎの筋肉を意識し、かかとをゆっくりと上げ下げ」してみたり、歯磨きをしながら「上半身をやや前傾にし、かかとをお尻に当てるように、両足交互にひざを素早く曲げ」てみましょう。
続けることで筋肉の衰えを防ぎ、疲労回復につながります。
睡眠・休養編
【やってみよう!】
寝る前に、緩やかなストレッチをしよう。
寝る前に1分でも体をほぐすと、血流やリンパの流れが良くなり、疲労回復しやすくなります。
特に肩甲骨をストレッチすると、寝返りを打ちやすくなり血流がアップ。
おすすめは、ベッドに仰向けになり、厚手のタオルを丸めたものを背骨に沿うように
置いて、ゆっくり深呼吸する方法。肩甲骨が緩み、胸が開いて快眠を促しますよ。
目を温めてストレスをリリースしよう。
手軽な方法は、目を温めること。目の副交感神経が刺激され、全身がリラックスできます。
温めたタオルや市販のアイマスクを使うか、オフィスなら、両手をこすり合わせて摩擦で温めて
目に当てるだけでもOK
さらに、最新テクノロジーを使った健康管理ツールを活用すれば、楽しみながら
健康マネジメントができます。
たとえば、スマートフォンで食事の写真を撮るだけで、カロリーや栄養成分を測定できる栄養管理アプリや、専門家から食事や運動のアドバイスが受けられるダイエットサポートアプリなどがあります。
また、身体や衣服に装着し、手ぶらで使えるウェアラブルデバイスも便利。
歩数計がメインのシンプルなタイプをはじめ、1日の総消費カロリーが分かるもの
心拍計測機能により運動強度や睡眠状態まで把握できる高機能タイプなど種類豊富です。
今から健やかな生活習慣を積み重ねていけば、何歳になっても自分らしく、元気で前向きに
生活することができます。
それにはまず、現在の健康状態を知ることが第一歩
あなたが生活習慣病予備軍ではないかをチェックして、ぜひ生活習慣の改善に
役立ててください。
まとめ
いかがでしたか・・・
100歳まで生きるためには何が一番重要で、何が不安だと思いますか?
経済面の不安ですか?
健康の不安ですか?
経済面と健康が一番大事になります。
経済面については健康であれば費用については軽減されますので
やはり100歳まで生きるためには健康を維持することが最重要になります。
ですから自分にあった健康維持を考えてみてください。
参考として
私の知り合いは現在81歳です。
年金と若干の副業で生活しております。
金持ちどころか豊かな生活ではありませんが、毎日の朝のルーティンが
決まっています。
夏はAM4:30分頃に起きて散歩、その他の季節はAM5:30分頃
その後
スクワット30回
腕立て伏せ 30回
これを1日に3回くり返しています。
散歩は7000歩から8000歩の間
歩数よりも歩幅を意識しているそうです。
見た目、65歳から75歳前後です。
持病はありませんが血圧が高く、降圧剤を飲んでいますが
夜の食事のあと、バナナを食べているそうです。
現在はバナナが効いているのかわかりませんがほぼ正常だそうです。
気をつけていることはストレスを持ち込まない
その日で起きたことは、その日で忘れる
その日にやることは朝に済ませてしまう
毎日の運動は欠かせないこと
以上だそうです。
自分も参考にしています。
参考URL
https://diamond.jp/articles/-/187280?page=3
https://www.axa.co.jp/100-year-life/health/20190326/